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Recuvaを使用することで、SDカードなどのリムーバブルメディアやハードディスクから誤って削除してしまった、画像データ(写真)や音楽や動画ファイル、WordやExcelのドキュメントファイル等を復元することが出来ます。
※この解説は2009年3月1日にRecuve V1.24.399を前提に解説しております。当方の環境は、WindowsXP Professionalです。環境やバージョンアップ等で異なる部分があるかも知れませんがご了承下さい。また、この方法で完全に復旧できる保障はありません。復旧できれば儲けもの程度と考えてください。
Recuvaのウィザードを使用してデータを復旧する
Recuvaを起動すると、「Recuvaウィザード」が立ち上がります。今回は、このウィザードを使用して、例としてSDカードより画像データを復旧します。Recuvaウィザードが立ち上がりましたら、「次へ(N)>」をクリックして下さい。
![](img/recuva-wizard01.png)
どの種類のファイルの復元を試みるかの選択肢です。例では画像データを復元したいので、ピクチャを選択しています。「次へ(N)>」をクリックして下さい。
![](img/recuva-wizard02.png)
復元したいファイルはどこにあったかの設問です。例ではSDカードですので、メディアカードを選択しています。「次へ(N)>」をクリックして下さい。
![](img/recuva-wizard03.png)
準備完了です。「開始(S)」をクリックして下さい。前回、復元したいファイルが見つからなかった場合は詳細スキャンを有効にチェックを入れてください。
![](img/recuva-wizard04.png)
見つかったファイルが表示されます。例では、3枚のファイルのうち、2枚のファイルが復元可能のようです。復元したいファイルにチェックを入れて「復元(R)」をクリックします。
![](img/recuva-wizard05.png)
復元したファイルを保存する場所を選択して「OK」をクリックして下さい。
![](img/recuva-wizard06.png)
復元が完了しました。先ほど選択した場所に復元されたファイルが出力されます。
![](img/recuva-wizard07.png)
操作が終了したら、右上の「×」ボタンをクリックしてRecuvaを終了します。
![](img/recuva-wizard08.png)
以上で、Recuvaのウィザードを使用したデータの復元方法の解説を終わります。